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花粉対策でフィリップスの電動ファン付きマスクを買った

花粉が飛び交い花粉症の方にはつらい季節がやってきました。自分も花粉症でこの季節は辛いのですが、ついにフィリップスの電動ファン付きマスクを買いました。

商品についてざっくり紹介すると、小型バッテリーで動く小さい電動ファンがついてるマスクです。内部にフィルタがあって、空気清浄機みたいな機能がマスクについてるのをイメージしてもらうと良いと思います。細かい機能の紹介はフィリップスの公式サイトや紹介記事を読んで頂くとして、この記事では使い始めて1週間ほど経った後の感想を中心に書いていきます。結論から言うと、癖のあるガジェットですが、かなり効果を感じてます。

価格について

自分がAmazonで買ったときはマスク本体+フィルタ1枚で3000円程度でした。2020年11月発売で(恐らく)コロナの影響で価格が高騰していた時期もあったようですが、今はわりとそれくらいの金額に落ち着いています。

また、フィルタは使い捨てで、記事を書いてる現在は5枚で1500円程度です。使い捨てといっても、一回使ったら捨てると言ったものではなく、使用可能時間が長めに設定されてます。

自分はざっくり1週間くらいを目処に取り替えてます。なので、ランニングコスト的には5週間で1500円です。これを高いと見るか低いとみるかは微妙なところですが、それで花粉症が楽になるなら出しても良い金額かなと思います。

マスクは身に付けるものですし、買ってみないと分からないことがたくさんありますが、3000円くらいなら試しに買ってみようと思える価格ではないでしょうか。

バッテリーについて

バッテリーの持続時間が短く、ファンの強さにもよりますが2~3時間くらいです。なので、がっつり外出してると途中でバッテリーが切れます。

そういったときはモバイルバッテリーを持ち歩いた上で普通のマスクも予備で持ち歩きます。ファン付きマスクのバッテリーが切れたら普通のマスクに取り替えて、その間にファン付きマスクを充電するといった感じです。充電しながら使うことも機械的には可能ですが、絵面的にも装着感的にも現実的ではありません。

バッテリー持ちはかなり気になるポイントが、バッテリーが大きくなればその分マスクが重くなるので、この辺りが落とし所でしょう。

重さについて

マスクとしてはめちゃくちゃ重いです。ずっと着けてると耳とか鼻の頭が痛くなるときがあります。そういったときのためにも慣れないうちは普通のマスクを一緒に持ち歩いたほうが良いでしょう。こればっかりは着けてみないと分からないと思いますが、買うなら覚悟して買いましょう。

ファンの音について

それなりに音がなりますが、着けてる本人は慣れるし気にならないと思います。外で歩いてたり公共交通機関に乗る分には特に周りの人も気にならないでしょうが、図書館や会議室など静かな場所では少し気になるかもしれません。

ワンタッチでファンは切れるので問題にはなりませんが、無駄に重いマスクを長時間つけるのもしんどいので、やはりそういった時は普通のマスクを一緒に持ち歩いたほうだ良いかなと思います。

花粉対策マスクとして

個人的には通常のマスクより防御力(?)が高いと思います。このマスクを付けてる時に花粉の影響を感じたことは殆どありません。そして、その上で全く息苦しくないのも素晴らしいです。また、通常のマスクに比べるとメガネも曇りづらく感じるので、そういった意味でも便利に使えてます。

金額的にフィルタを頻繁に変えられないのが気になる人もいるかも知れませんが、常に換気されてるからなのか全くマスクに匂いは付きません。

とはいえ、基本的には装着感や快適さは人による部分が大きいと思うので、ぜひ一つ買って試してみてください。

まとめ

というわけで、電動ファン付きマスクの感想でした。個人的にはとても気に入っていて、今は外出時は基本的にこのマスクを付けています。花粉症も随分楽になって助かっています。リアルな知り合いの方々は「例のごついマスクだな」と思っていただければ幸いです。

参考リンク

紹介記事などです。コロナ対策の文脈で語られてますが、参考にはなると思います。

www.itmedia.co.jp

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