2018年ももう12月ですね。2018年は皆さんにとってどういう年でしたでしょうか。私は年中VRゲームを遊んでいる年でした。
昨年の12月くらいにOculus Riftを買ってようやく本格的に遊び始めたのが1月ごろ。今でも定期的にVRゲームのストアを漁って、買って、プレイしています。
The Game Awardの様々な発表を見て刺激を受けたので、自分も今年遊んだVRゲームのいろいろをまとめてみようと思います。(今年発売のゲームには限ってません、私的なので^-^;)
Best VR Game & Best Sports Game
Racket: NX
簡単に紹介すると、360度が壁に囲われてる状態でやるスカッシュ+的あてという感じです。一人プレイモードでは主に制限時間内に次々と出現する的のすべてにボールを当てらるかを競います。
VRゲームが通常のゲームより優れているところはたくさんありますが、このゲームでは特に360度見渡せるところと、手が自由に使えることをうまく生かしています。 最初は慣れない操作に苦労しますが、慣れてくるとちょうどテニスのボレーに近いようなフォームで遊ぶようになります。
Best Narrative
Virtual Virtual Realiy
本作のストーリーを一言でいうと、「ほぼすべての労働がAIによって自動化された社会で、あなたは人間としてAI様のために労働をしよう」というものです。
世界観や登場するキャラクター(AI達)が独特で、勝手にしゃべってるのを聞くだけで結構面白いです。VRアドベンチャーゲームとして操作性が非常に良く、日本語字幕も見やすい位置に表示され、体験として全く粗がありません。
Best Action Game & Best Shooting Game
OVERTURN
目を覚ますと謎の研究所に幽閉された主人公がそこからの脱出と報復を目指すアクションシューティングゲームです。ヒロインは同じく研究所に幽閉されていた少女で、謎の超能力(ビームとか)が使えるのでそれでサポートしてくれます。
特にステージの構成が良くできていて、最初から最後まで手ごたえのあるゲームです。また、ストーリーもよくできており、先が気になる展開や、主人公やヒロインに感情移入してしまうシーンも多いです。
Best Rythem Game
Airtone
VRの音ゲーです。操作としては前方から飛んでくるノーツに合わせてコントローラを動かすだけで、音ゲーとしてはとても素直な形式です。
楽曲数が30曲とVR界隈の音ゲーにしては多めで、難易度的にも幅広いので誰でも遊べる良いゲームだと思います。ガイド役の女の子のキャラが可愛く、ストーリー要素もほんのりあります。最近PSVRでも発売しました。
Best Puzzle Game
星のかけらの物語、ひとかけら版
宇宙空間のような世界の特異点に迷い込んだ少女と協力してそこからの脱出を図る謎解きアドベンチャー。主人公はただ見ることしかできず、物を動かすのもスイッチを押すのも、ヒロインに目線で指示してやってもらいます。
このゲームは自分が本当にその空間にいるような観察能力が求められます。見るべきところが平面にまとめってはくれないですし、特定のタイミングで後ろを振りむいたり下からのぞき込むような操作に意味があることもあります。
謎解きの難易度が全体的に高めで好みが分かれるとは思いますが、謎が解けたときの達成感も素晴らしく、ぜひ頑張って最後まで自力で進んでほしい作品です。
次点
以上に紹介したゲーム以外で面白かったものをずらっとあげておきます。「こいつの趣味わりと近いな」と思ったかたは参考までにどうぞ。