以下の記事の後編です。では早速やっていきましょう。
Best Puzzle Game
Cubism
動画を見ると分かるとおり、積み木のはめ込みパズル的なゲームです。内容自体はこれ以上ないほどシンプルですが、操作感もよく、BGMや効果音も良く出来てます。学習曲線もちょうどよく、徐々に難しくなっていく感じです。難しい問題はスキップできるので無理せずプレイできます。
好みが別れるほどシンプルなゲームですが、自分はこういったゲームは好きなのでかなり気に入りました。こういったシンプルなゲームでもVRでストレスなく遊ぼうとすると細かい調整や改善が必要なので、そこをしっかりやってくれてるのは好印象です。また、ステージ(問題)のクオリティも非常に高く面白い形や程よく考えさせられるものが多いです。
Best Sports Game
Stunt Kite Masters VR
見ての通り凧揚げのゲームです。操作感も基本的には現実の凧揚げに準拠してます。Steamに自分がレビューを書いてるので興味を持った方はそっちを見ていただければ。
運動になるという意味ではBeat Saberが一番運動にはなるんですが、スポーツっぽさでいえばこのゲームが一番でした。スコアを伸ばしていくのが楽しいゲームです。そもそもこのゲームはリリースが2017年なのでいまさら感はあるんですが、今年に買ってかなり気に入って遊んでたので挙げさせてもらいました。
Best Fighting Game
Counter Fight: Samurai Edition
古き良き『俺の料理』的な料理ゲームです。プレイヤーは江戸時代(?)の飲食店の料理人で、注文に合わせて手早く作って料理を提供しましょう。遅れると食器を投げつけられてHPが減ります。HPが減ると死にます。
これも2017年のゲームなので今更感はあるんですが、買って遊んだのが今年なので挙げました。アーケードスタイルで1プレイは短く、ワープ移動などもないので酔う心配もないというまだVR酔いを最大限に警戒してた頃のゲームシステムですが、程よく複雑で良く出来てます。何よりプレイしてる人を横で見てるのが楽しいですね。
次点
以下は惜しくも(?)タイトルを逃したゲームたちです。実際はもっと沢山のゲームをプレイしましたが、その中でも特におすすめできるものを選んでます。参考になれば。
プロペラ機を運転するゲームです。かなり酔うゲームですし、操作感もシビアですが、比較的のんびり空を飛ぶのが楽しめます。戦闘ではなく荷物運びや輪っかくぐりみたいなミッションが多いです。
不思議の国のアリスをベースにしたパズルアドベンチャーです。ジオラマ的な見せ方で、迫力があるわけではないですが、おもしろい表現が多いゲームです。キャラクターに癖があって人間味があるのもポイント高いです。
ボクシングゲームです。ボクシングシミュレータではなく古き良きアクションゲーム的な作りになってるのが特徴です。キャラクターデザインがカートゥーン的で面白いのも良いです。こちらのゲームについては記事にしましたので、そちらをどうぞ。
こちらもボクシングゲームです。こちらはリアル寄りなボクシングシミュレータです。かなり疲れますが面白いです。
R18のゲームなのでリンク先開く方はご注意ください。カートゥーン的なグラフィックのSMゲームです。VRのアダルトゲームだとVRカノジョが有名ですが、こちらはストーリーがわりとある感じですし、基本的にこちらからキャラクタに触ることも出来ません。基本的にはサマーレッスンのように頷いたり首振ったりで選択肢を選んだり、頭や手で指定された(SM的な)動作をすることで先に進む感じです。
総括
いやー今年も結構遊んだな~という感じですが、ウィッシュリストの増える速度が消化する速度より速く途方に暮れています。Beat Saberもそうですが、Counter Fightを今更遊んでるとおり、1~2年前の人気作も遊べてないやつがある感じです。一時期はクオリティの高いソフトが不足してるような印象があったVRゲームですが、2017年頃から状況が改善し今は完全に(私にとっては)供給過多な状態が続いています。嬉しい悲鳴ですね。
Viveport infinityのWishlistが50件を超えてしまった。これ増えるペースのほうが速いし、一生このサービスでVRゲーム遊べるな。
— kazasiki (@kazasiki) 2020年10月23日
来年も楽しんでいきましょう。良いお年を~。