kazasiki's blog

プログラミングとかVRゲームとか

Amazon Music HDの音質は良いし、ラインナップもそこそこ良い

最近、Amazon Music HDが3ヶ月無料キャンペーンをやっていたので試しに登録(?)しました。 音質もよくて結構便利に使ってるので簡単に紹介とレビューを書こうと思います。

簡単な紹介

www.amazon.co.jp

Amazon Music Unlimitedという音楽サブスクサービスの高音質版です。 Amazon傘下のサービスなのは名前のとおりで、Amazon Primeに入っていると料金が少し安くなるなどの特徴があります。 その他に特徴らしい特徴はないので、Youtube MusicやSpotifyとだいたい体験は一緒です。

音質について

Amazon Music HDは音質が売りです。

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公式サイトの音質についての説明画像

左に書いてある標準(SD)の320kbpsという数字についてはSpotifyYoutube Musicの最高音質とほぼ同じ水準です。Amazon MusicのSDが特別悪いというわけではありません。 なので、HDは本当に2倍以上のビットレートで音源を再生できます。基本は可逆圧縮FLACです。自分が見た限りだとAmazon Musicにあるほぼすべての音源がHDに対応してます。

ULTRA HDはいわゆるハイレゾ音源なんですが、Amazon Musicハイレゾという表記を少し嫌がっていてULTRA HDという表記を使っています。 最大24bit/192kHzとありますが、本当に24bit/192kHzな音源はまだまだ少ない印象です。逆に言うと、24bit/96kHzくらいの音源は意外に結構あります。 そのくらいの音質でもCD音質(16bit/44.1kHz)は超えてるのでULTRA HDということになってます。

Wifi環境で動かしてる分にはULTRA HDであってもバッファリング待ちをすることは殆どありませんでした。4G回線で使うのは流石に厳しいと思いますので、事前にダウンロードなどをしましょう。

ULTRA HDに対応する音源があるかはジャンルによるので難しいですが、予め知る方法もなくはないのでそれはまた後で触れます。

ULTRA HD表記について

ULTRA HDという表記は多分Amazon Musicだけが使ってるものです。普通にハイレゾと言わないのには理由があります。以下の記事に簡単に触れてあります。

www.itmedia.co.jp

「消費者に調査を行ったところ、『ハイファイ(Hi-Fi)やハイレゾという単語がどういう意味なのか分からない』という答えが返ってきた」とブーム副社長は話す。
「では“HD”という単語なら理解できるかと聞くと、『HDならビデオの画質として知っている』。“ULTRA HD”についても『HDよりもいいものだ』と伝わった」(ブーム副社長)

そもそもハイレゾはCDより高い音質を表す言葉で、じゃあ具体的にどのフォーマットなのかという定義は実はあやふやです。

Amazon Music HDの最高音質である24bit/192kHzというのが多分一番ハイレゾの音源のイメージが定着してるフォーマットなんですが、実際は24bit/192kHzより低いけどCDより上というフォーマットで配信されている音源も結構あります。24bit/96kHzくらいの音源は実際多いです。

Amazonは面倒くさいからそのへん全部ULTRA HDにしようぜ、という割り切りをしてるのだと思います。

ラインナップについて

少なくともHD対応音源のラインナップについては他のサービスと比較して全く遜色ないです。 ULTRA HDについてはかなり偏りがあるのですが、自分が聞いてる界隈(?)の曲がULTRA HDに対応してるかをAmazon Music HDに加入せずに知る方法があります。

別のハイレゾ音源配信サイトをチェックする方法です。有名どころはmoraとe-onkyo musicとOTOTOYです。

mora.jp

www.e-onkyo.com

ototoy.jp

基本的にはこの辺のサイトで配信されてる楽曲はAmazon Music HDでも見つかります。わざわざどこかのサービスだけに絞って音源を販売してるアーティストは少ないのでしょう。

このあたりを使って、自分が好きなアーティストなどがそもそもハイレゾ音源を配信してるかを調べてからAmazon Music HDに加入すれば、音源が全然ULTRA HDに対応してなくてがっかりすることもないでしょう。

デメリット

メリットは音質が良いことでシンプルでわかりやすいのですが、逆にデメリットも色々あります。主にSpotifyとの比較です。

1つは自動生成のMixが充実してないこと。SpotifyYoutube Musicに比べるとかなり少ないです。というか、週イチ更新のDiscovery Mixだけでそれ以外はありません。

Daily Mixがないのは辛いという人もいると思いますが、Spotifyが流行るまではもともとなかったものなのでなくてもなんとかなるとは思います。

2つ目はシンプルに価格が高いことですね。Prime会員でも1780円/月で、年契約だと17800円/年です。Spotifyが980円/月か9800円/年なのを考えると1.8倍くらいします。音質にどれだけ金を払えるかという話ですね。

3つ目は音源の情報量的に有線のイヤホンやヘッドホンを使うことになることです。Amazon Musicの問題じゃないのでは?という気もしますが、現状の技術では通常のBluetoothで飛ぶのはせいぜい320kbpsで、SONYが開発したLDACという方式でも990kbpsが理論値です。一般的なBluetoothのイヤホンなどで聴くならAmazon Music HDでもSpotifyでも大差ないでしょう。

逆に言えば、Bluetoothのイヤホンなどを使ってる人はAmazon Music HDのメリットをほとんど享受できなくなります。そのあたりまでよく考えた上で登録したほうがよいでしょう。自分は家では有線のイヤホンで音楽を聞くようにしました。

また、ご自分の持っているスマホや各種再生機器がハイレゾに対応してるかはちゃんと確認したほうが良いでしょう。PCはノイズ云々は別としてフォーマットとしてはほとんど対応してると思います。Androidスマホは物によるので調べたほうが良いでしょう。iPhoneの事情はよくわかりません。

まとめ

ということで、Amazon Music HDのレビューでした。単純に音質が良いというだけのメリットにどれだけお金を払えるかみたいな話ですが、個人的には結構気に入ったので無料期間が終わっても使い続けるつもりです。

ちなみに、国内でハイレゾ音源をサブスクサービスで聞こうとするとmora qualitasという選択肢もあります。というか、この2つしか選択時がないです。

mora-qualitas.com

今の所mora qualitasを試してみるつもりはないですが、機会があったらこっちも触ってみたいですね。

以上です。

Macでターミナルから特定のアプリを使ってファイルを開く

TL; DR

stackoverflow.com

背景

Macでターミナルから特定のアプリを使ってファイルを開きたいときってありますよね?ファイルの拡張子に設定されているデフォルトのアプリで開く場合は open hogehoge.csv で開けます。CSVファイルに単にopenを使うと、Macの場合はNumbersが使われます。

ただ、個人的にはCSVExcelで開きたいときがちょいちょいあります。というのも、今いる会社はMicrosoft Office製品を標準ツールにしていて、データの受け渡しはだいたいExcelです。CSVExcelでいい感じに整形してExcelファイルで保存して受け渡す機会がちょいちょいあります。

で、エンジニアの人は大抵ターミナルに貼り付いてると思うので、CSVファイルを開くのもターミナルからやりたいわけです。

やりかた

解決策は上に貼ったStackOverflowの通りなのですが、単にオプションで指定すればよいだけです。

open -a "/Applications/Microsoft Excel.app" hoge.csv

簡単そうに見えますが、毎回これはタイプするのはちょっと流石に面倒くさいですね。できれば excel hoge.csv くらいになってほしいです。なので、ちょっとしたaliasを仕込みましょう。自分はzsh派なので ~/.zshrc に以下のように書きます。

alias excel="open -a /Applications/Microsoft\ Excel.app"

これで excel hoge.csv とすると、Excelを使ってcsvが開けるようになりました。

まとめ

ということで、Macでターミナルから特定のアプリを使ってファイルを開く方法でした。

ちなみにSublime TextやAtomのようなコードエディタはだいたいsublやatomのようなコマンドで呼び出せるので、こういう小細工は不要です。

必要になる機会はかなり限定的ですが覚えておくと便利なので皆さんも是非使ってみてください。

AWS Switch Roleの履歴枠が足りないので AWS Extend Switch Roles を使い始めた

最近はプログラミング関連以外の話題が多すぎて、このブログを書いてるのがエンジニアだということが忘れ去られつつあるんじゃないかと思います。

ということで、今日は久しぶりにそっち方面の話をします。最近「AWS Extend Switch Roles」を使い始めました。

chrome.google.com

addons.mozilla.org

ツールの紹介

まず、「AWS Extend Switch Roles」の簡単な紹介をします。

AWSを普段から使ってる人である程度権限管理とかをやっている人はSwitch Roleという機能はご存知だと思いますし、AWSのWebコンソールからそれが行えるのもご存知だと思います。AWSのWebコンソールでのSwitchRoleは便利なんですが地味に不便なところがあります。履歴がショートカットとして残るのが5個までであることです。足りなくなるんですよね、これ。

AWS Extend Switch Rolesはそれを大幅に増やしてくれるブラウザ拡張です。また、履歴を残すというよりは~/.aws/configファイルと同じような形式でSwitch Roleの設定を保存できます。デフォルトの履歴に頼ってると、いつの間にか古いやつが消えてて設定してた値を探すのにめっちゃ時間がかかる、みたいなこともちらほらあるのでそれも避けられるでしょう。

ぶっちゃけ公式のReadmeを見るほうが理解が早いと思うので、あまり詳細は解説しません。

便利機能など

それだけでも十分便利なのですが、このツールにはいくつか便利機能があります。

まず、AWSのWebコンソールのSwitchRoleよりも自由にcolorが指定できるので色でRoleを識別してる人には役に立つかもしれません。

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AWSのWebコンソールで指定できるカラーは上記の6色ですが、 AWS Extend Switch Rolesは自由にRGB hex value(FFFFFF)で指定できます。productionはこの色、stageはこの色、とかしてチームで共有してると、他人の画面を覗き込むときに混乱しません。(そんな事あるのか?)

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公式ドキュメントはプロジェクト×環境で色を使い分けてそうな感じがしますが、そこまで器用なことはしてません。。。

また、regionを指定できるので、知らぬ間にregionがus-east-1(バージニア北部)になっていてインスタンスが見つからなくてドッキリする、というのも減らせるかもしれません。

余談

AWSのアカウント管理は結構会社やプロジェクトごとに特色があるような気がしてますが、prod/stg/devという環境毎にアカウントを分けるというのは比較的ポピュラーであるようです。

dev.classmethod.jp

そうすると、デフォルトで履歴が5つまでというのは全然足りなくなるのは避けられないのですが、AWS的にはどう考えてるんでしょうね?

AWS Switch Roleの履歴枠が足りなくて困っている~という人は AWS Extend Switch Roles の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

Apple Wireless Keyboardを買ったので有線モデルと比較する

Apple Wireless Keyboardを買いました。

www.apple.com

今まではずっと有線のキーボードを使ってました。自分はわりとテンキー付きが好きなので、ずっと有線だったのですが、ちょっと前に無線でテンキー付きのモデルが出たのでずっと狙ってました。

買い替えた理由の一番は家にあったiMacをメルカリで売り払ったことです。iMacを買う人はきっとキーボードもほしいだろうな、ということでキーボードを付属して、自分は新しいキーボードを買うことにしました。(こうやって書くとひどい話だ)

無線は取り回しがしやすくて便利、という意外のメリットは今のところは感じてないのですが、思いの外Apple純正のキーボード同士でも細かい差があったので簡単にまとめてみようと思います。

CapsLockキーについて

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有線モデル

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無線モデル

上が有線モデルで、下が無線モデルです。

まず、目につくのはCapsLockキーの位置です。有線モデルでは右下の方にありました。それが、無線モデルでは左下の方に移っています。有線モデルの左下にあったoptionとcommandが半分くらいの大きさになってキュッと収まってるのがわかります。逆に無線モデルでは右下にcontrolキーが新たに誕生してますね。

これはおそらくCapsLockキーの位置をMacbookと揃えたかったということだと思いますが、いままでoptionキーがあったところに、CapsLockキーが来てるのは結構イライラします。なので、さっさとシステム環境設定→キーボード→修飾キーからCapsLockキーの振る舞いをoptionに変更しました。これで大丈夫です。CapsLockキー使わないですよね。

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印字など

F4キーにあったスピードメーターみたいなやつが四角が整列してる感じになりました。この機能全然使わないのでどうでもいいのですが、四角が整列してるほうが機能自体とはあってる気がしますね...

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有線のF4
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無線のF4

あとは、Home/Endキー、Pageup/Pagedownキーなどもなんだか抽象的なアイコンになりました。わかりやすいようなわかりにくいような微妙な感じですね。

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有線のキー達
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無線のキー達

その他

有線モデルに比べると無線モデルは滑り止めがかなり貧弱になりました。また、有線モデルにあった傾斜(奥が少し高い)もなくなったので、これは少し慣れが必要ですね。あとは、キーの打鍵感もかなりMacbookに近くなりました。逆に言えば有線モデルは結構ちゃんと打鍵感がありましたが、そのへんはまぁ好みですし、自分はどっちでもあんまり気にならないです。

無線になって、USBポートを使わなくなったのも地味に嬉しいですし、トータルでは買ってよかったです。 ただ、まぁキーボードに14000円というのはやっぱり高い気もするのでお財布と相談だとは思います。

以前はiBuffaloのMac用のキーボードを買ったこともあるんですが、やっぱりキー配置が気に入らなくて1週間位でつかわなくなってしまいました。これも今家の物置にしまってあるので早く売るなり手放すなりしなきゃだ..

kazasikipg.hatenablog.com

ということで、Apple Wireless Keyboardの紹介(?)でした。

Pistol Whip のハイスコアの取り方、攻略方法

最近 Pistol Whip にハマっています。

この記事では以下を紹介したいと思います。

  • ゲーム自体の簡単な説明
  • ハイスコアの取り方
  • 攻略方法やコツなど

pistol whip の簡単な紹介

www.youtube.com

大雑把に言うと、音楽にあわせて敵の弾を避けつつ敵を撃つゲームです。

基本的には銃で敵を倒していくゲームです。特徴としては、音ゲーの要素を多分に含んでいて、音楽に合わせたタイミングで敵が出現しますし、敵を打つ際もリズムに合わせて打つほうが高得点になります。

また、敵が撃った弾の速度が非常に遅く、こちらは相手の発砲を見てからでも余裕で避けることが出来ます。

なかなか複雑なゲームなので説明しにくいですが、VRゲーマー界隈では「銃でやるビートセイバー」という認識が一般的だと思います。

ハイスコアの取り方

このゲームは一回攻撃を食らうと自分のアーマーが割れて、その状態でもう一回攻撃を食らうと死にます。アーマーが割れてる状態でも敵を4~5体倒すと回復します。なので、よほど連続で攻撃を喰らわない限り、ステージのクリア自体は全然難しくありません。

ただ、それだけだとスコアは取れません。アクションゲームとして考えるとクリアすればそれでいいのかもしれませんが、音ゲーとして考えるとある程度スコアが取れてないとクリアした気がしません。

スコアシステム

では、このゲームのスコアシステムについて簡単に説明をします。

このゲームは敵に弾を当てる毎に最大で200点加算されます。半分の100点は命中点でもう半分の100点はBeat点です。(筆者が適当に名前をつけました)

また、ダメージを受けずに敵を倒し続けていくことでスコア倍率が最大8倍まで上がります。攻撃を食らう度に1段階下がるようです。ハイスコアを目指すなら基本的に攻撃を食らっては行けないということになります。

命中点

命中点はその名の通り敵の体にちゃんと弾が当たっていれば100点になり、そこから大きく外れる毎に減算されます。このゲームはエイムアシストがとても強く掛かっており、実はかなり照準が外れていても敵が死んでくれます。要するにエイムアシストに頼らず、きっちり敵の体を狙って当てれば100点です。

これは簡単なようで意外に難しいです。そもそもこのゲームは照準がわかりやすく表示されていません。VRゲームにはそういった形式が多いのですが、ちゃんと自分で狙いを付ける必要があります。また、他のVRシューティングゲームに慣れていたとしても、このゲームでは自分は常に前方に進み続けており、立ち止まった状態で狙いをつけるのとは違った難しさがあります。

Beat点

次に、Beat点について説明します。Beat点はリズムに合わせて撃つと100点になります。リズムとは?という気もしますが、自分も結構大雑把に合わせてます。8分音符くらいまでがon Beatとして認識されるようです。

各ショットごとにきちんとスコアが出ますし、満点の場合は点数の左側に的、右側に心電図っぽいものが出るのでそれを頼りに撃っていきましょう。

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攻略方法やコツなど

銃を撃つコツ

まずはVRで銃を撃つコツをいくつか挙げておきます。Pistol Whipだけでなく色んなゲームに応用できると思います。

最初は構え方です。いわゆるピストルの持ち方/構え方などを検索していただければ、それがほぼそのまま使えます。コントローラは片手で持っても良いですが、一般的には両手で1つのコントローラを持ったほうが照準が安定します。現実の銃では発砲の反動を吸収するため肘は伸ばしきりませんが、VRでは反動がないため伸ばしきった方が安定します。また、肩から先で照準を合わせるのではなく、腰を回して体ごとターゲットを向けるほうが良いです。

次に、敵の狙い方です。当たり前ですが、動いている敵より止まってる敵のほうが狙いやすく、遠い敵より近い敵のほうが狙いやすいです。Pistol Whipの敵は必ず止まってくれるので、止まってから狙いをつけて撃つのを基本にしましょう。出現場所が奥側に遠い場合は近づいてきてから撃つほうが良いです。左右のどちらかに離れてる場合は仕方ないので注意して狙いをつけるようにしましょう。

たまにプレイヤーに向かって走り込んでくる敵がいますが、そいつは銃で殴り倒しましょう。ちなみに銃で殴り倒した場合は問答無用で満点で加点されます。その他の場合も、銃で殴るのを狙っても良いですが、個人的にはリズムが崩れるときが多く、至近距離で打たれるリスクもあるのであまり多用はしてません。

リズムに合わせるコツ

次に、リズムに合わせるコツです。

まず、リズムに合わせて敵が点滅しています。音楽的にリズムが取りづらいときなどはそれを頼りにリズムを合わせましょう。背景なども一部リズムに合わせて隆起したり点滅してるものがあります。

また、このゲームは球切れした際に銃弾をリロードする必要があります。これによってリズムが崩れるときも多いのですが、簡単な対処として、リロードもリズムに合わせて行うようにしてみましょう。リズムを見失わない一番の方法は動作のすべてをリズムに合わせることです。避けるのをリズムに合わせるのは流石に結構難しいので、リロードだけでも意識してみるとうまくいくかもしれません。

以下に私がSランクをとった動画を挙げておきます。EASYですが、なんとなくこれまで書いたことを意識してるのが窺えると思います。

www.youtube.com

まとめ

Pistol Whip では敵が銃を撃つ音、プレイヤーが銃を撃つ音、銃で敵を殴る音全てが音楽の一部で、銃が唯一の楽器です。 全体的に難しいゲームですが、それに見合う達成感や高揚感が得られます。 是非読者の皆さんも挑戦してみていただければと思います。

やっぱり暴力はリズムだ!

慌ててセーブポイントが追加されたVRゲームの話

最近、Twitterで「セーブポイント」という言葉がトレンドに入りました。

きっかけになったのは(多分)このツイートです。

たしかに最近はセーブポイントってほとんどないですよね。殆どのゲームはオートセーブですし、そうでないゲームもどこでもセーブできるというのが一般的です。というか、ゲームボーイポケモンですらセーブポイントという概念はなくてどこでもセーブできてました。なので、そもそもセーブポイントがハードorソフトの制約的に必要だったのはいつ頃までだったのかは謎です。

で、そんなご時世の中、発売したあとにセーブポイントの機能をアップデートで追加したVRゲームがあります。「BONEWORKS」です。

BONEWORKSについて

store.steampowered.com

簡単にゲームを紹介します。このゲームはリアルな物理演算を特徴としいて、近未来的なステージを探索して、様々な敵と戦いながらゴールを目指すアクションパズルゲームです。リリースは2019年12月11日で、当初からそのリアルかつ独特な物理演算やそれを上手く使ったゲーム性が話題になっていました。

このゲームの特徴がわかりやすいGIFを見つけたので貼っておきます。

via Gfycat

通常のゲームであればバールのような武器はどういうふうに掴んでも必ず端の方を掴むことになります。しかし、「BONEWORKS」はどのへんを掴むかすら自由です。短くもてば勢いは落ちますが軽く扱いやすく、長く持てばその逆になります。こういった特性もあって、単に物を持ってなにかを殴ってるだけで危険なほど楽しいゲームです。

しかも、ちゃんと殴ったところに衝撃が入ります。敵の首を殴ればちゃんと首が折れ、腕を殴れば腕が折れます。これはナイフのような武器でも同様です。

武器にも重さがあり、重い武器ほどゆっくり扱うことになります。現実世界で持ってるのはコントローラーなので重いも軽いもないのですが、ゲーム内では重い武器ほどゆっくりとしか動かせません。なので、現実とVRで手や武器の座標がずれることになります。最初は違和感がありますがすぐに慣れますし、ちゃんと重さと威力と扱いやすさがゲーム性に反映されるのは素晴らしいことです。

また、片手で持つより両手で持ったほうが武器を軽く扱えます。なので、斧やハンマーなどの両手武器は必然的に両手で扱うことになります。このあたりの実装が雑なVRゲームは山ほどあるのでこの部分は本当に新鮮でした。

セーブポイントについて

ただ、初期のレビューはかなり賛否両論でした。このゲームは基本的にはステージクリア形式で、スタート地点から始めて、ゴールにたどり着けばステージクリアです。そのステージのクリアにかかる時間が長かったのです。ゲームの操作感に慣れてないのもあって、序盤のステージでも2時間ほどかかる感じでした。しかも、その間途中セーブなどがまったくなしです。なので、プレイヤーはVR酔いなどに耐えながら2時間ぶっ続けでプレイすることを強制されることになってました。

VRゲームは没入感がある反面、ストレスもあります。なので、基本的には長時間のプレイには向きません。そういうセオリーを全く無視していたのです。というか、普通のゲームでも2時間ぶっ通しを強制されるのは嫌です。

Steamのレビューでもこの部分に対する指摘は多く、せっかく良いゲームなのに台無しだ、との声が多く書かれました。

そういった声を受けて、2020年2月19日のアップデートがセーブポイントが追加されました。発売からおよそ2ヶ月程度のタイミングで、ディベロッパーが慌てて対応したのが伺い知れます。

実際に追加されたセーブポイントはこちら。

両手で掴むという操作がこのゲームらしく、世界観にもあっていてよいですね。

というわけで、セーブポイントと聞いて思い出したゲーム「BONEWORKS」の話でした。このゲームはセーブポイントを実装する重要性を教えてくれます。ゲームとしてもとても面白いのでおすすめです。

2020年に買ってよかったもの

2020年も終わってしまいましたが、皆さんの2020年はどういう一年だったでしょうか。自分は3月頃から完全リモートワークになり、生活様式が全く変わってしまった一年でした。

ということで行ってみましょう2020年に買ってよかったベストバイ。

仕事関係

八幡ねじ 疲労軽減マット

立ち仕事をする人用のマットです。もともとは工場とかで立ち仕事をしてる人が使うのを想定しているようです。

リモートワークによって家で仕事することになったのですが、当然私は家でも立って働いてます。会社では床がカーペットだったのですが、家だとフローリングなので床が冷えたり硬いのが少し気になります。で、これを買いました。大きさも手頃ですし、値段も安いしで文句なしです。もうちょっと高価なものを探せばクッション性が高いものもあるっぽいのですが、とりあえずはこれで満足してます。

オープンイヤーイヤホン

SONYが出しているオープンイヤー型のイヤホンです。通常のカナル型やインイヤーのように耳を塞がずに音声が聞けるすぐれものです。構造上、そこまで音質は高くないですが、電話会議などにはとても重宝します。マイクも付いてます。この製品自体はBluetoothにはつながらないですが一応Bluetooth版も売ってあります。自分は後述するBluetoothレシーバを使ってBluetooth化してます。

実は買ったの自体は2019年ですが、2020年にとても重宝したので挙げてます。

MDR-EX31BN

Bluetoothのオーディオレシーバーです。もともと1つ持ってたのですが、予備で買い足しました。1つだと充電が切れたときに困るので。基本的には仕事中はつけっぱなしです。連続駆動時間は9時間でもともとかなりバッテリー持ちが良い製品ですし、音質もそこそこ、値段も高くなくて重宝してます。この製品自体はオーディオレシーバなのでイヤホンを選ばないのも魅力です。

食事

ドクタースムージー

www.asahikei.co.jp

見たまんまスムージーメーカーです。というかミキサーですね。私はミキサーとフードプロセッサーとスムージーメーカーの違いがよく分かりません。

リモートワークで3食自宅で食べることになったので、食事に彩りが欲しくて買いました。これを買ってからはほとんど毎日スムージーを作って飲んでます。いろいろなレシピが載ってる小冊子も付属してるので助かってます。果物をよく食べる(?)ようになりました。

正確には買ったのではなく、ふるさと納税の返礼品ですが、まぁ良しとしましょう。兵庫県 加西市の返礼品です。みなさんもぜひ。

BASE BREAD

basefood.co.jp

知ってる人も多いかもしれませんが、完全食のパンです。自分はCOMP派ですし、それは変わってないのですが、妻がCOMPを嫌がるわりにBASE BREADには興味を示したので買ってみました。こちらは気に入ったようで、ご飯を楽に済ませたい時に食べるには良いとのことです。

COMPに比べると温めたりする食べたりするのに時間がかかりますが、一応パンの形してるので無理なく食事に組み込めるのが魅力ですね。

以下のリンクから遷移してスターターセットを買うと500円引きで変えるのでご検討されてる方はぜひ。(私にも500pt入ります。

https://payse.basefood.co.jp/lp/invite?code=inviteMzkwMTI0MjczNjcwMS0tNTc5ODM

運動

リズナートレーニングの本

いわゆる筋トレ本です。リモートワークで運動不足になるのが嫌で買いました。この本を読んでからは本の内容に従ってほぼ毎日筋トレをしてます。片足でスクワットできるようになりましたし、立った状態からブリッジに移行してその姿勢から立ち上がれるようになりました。片手で逆立ち腕立て伏せができるようにはなってません。これからも精進したいと思います。

懸垂マシン

いわゆる懸垂マシン(プルアップバー)を買いました。おそらく廃盤になって商品ページが消えてしまって詳細は書けないのですが、簡単に組み立てたり分解できるやつで、家のスペースを取らずに重宝してます。前述のプリズナートレーニングで懸垂の項目があるので買いました。最初暫くは公園に行ってたのですが、真夏や真冬に公園行くのは辛いので。

Fit Boxing1+2

こちらも運動不足になるのが嫌なので買いました。詳細は以下の記事で書いたので読んでください。

kazasikipg.hatenablog.com

その他

THETA

360度カメラです。

2020年はGOTOトラベルを使って2回旅行に行ってまして、そこで写真を撮るために買いました。普段も出かけるときはだいたい持っていってます。ちゃんとレビューしようとすると長くなるので詳細は省きますが、アングルやフレーミングを殆ど気にせずに雑にパシャパシャとって後からいい感じのやつを選ぶという感じで使ってます。

集合写真をちゃんと集合せずに取れる優れものです。

まとめ

2020年も色々買いました。今年はVR機器を買ってないですね!valve indexを超える機器はまだ出てないです。

あとは、買ったというものではないですが、Spotifyを使い始めました。作業BGM用にいい感じに使ってます。

では2021年もいい感じにお金を使っていきましょう。